【実写レビュー】フルサイズLマウント LUMIX S1の写りはいかに!?
LUMIX S1を持ち出して少しだけ試し撮りしてきました。
先日ついに購入したパナソニック初のフルサイズLマウント機LUMIX S1を持ち出して試し撮りをしてきました。冬の金沢の15時〜16時までの時間帯で、曇りがかった薄暗い中でしたが撮影してきましたのでご紹介させていただきます。キットレンズの24-105mm F4 標準ズームレンズはどの程度の写りなのか。F4でどこまでぼかして撮れるか、試します。これからS1や標準ズームレンズの購入を検討されている方は、参考になるのではと思います。ではどうぞ!
どれくらい広く撮れて、どれくらい寄れるか
全く同じ場所から撮影しました。広角側は24mmとそれなりに広く撮れます。望遠側は105mm。なかなか寄れますね。これだけの画角が撮れればこの一本でほとんど撮りたい画はカバーできます。
現在はメンテナンスのため休館中だったため、屋外からガラス越しに美術館内を撮影。画像サイズを落としたため少し劣化していますが、元の写真はかなりシャープです。もっと絞って撮ればカリカリにも撮れそうですね。
105mmの望遠で撮影。植物やコケもしっかり撮れます。背景のボケも嫌味のない自然なボケ味です。
逆光での撮影。あまり日照条件のよくない中でも手ぶれ補正がしっかりと効くので手持ちカメラでも撮影ラクラク!
まだ購入したばかりで不慣れなので合わしたいところにピントあってませんでした。失礼。このレンズはマクロ撮影も撮れます。そして、F4レンズでもフルサイズだからけっこうボケるなぁといった印象。F2.8とかF1.4やF1.2だどボケすぎてしまうかもしれない。F4くらいが使いやすい。本当に重宝する便利な標準ズームレンズです。
105mmの望遠側と24mmの広角側で落ち葉を撮影。キリッとシャープにも撮れるし、豊かなボケも得られるし、マクロも撮れるし本当に万能なレンズです。
机の上にトミカを並べて撮影してみました。かなり寄れるのでテーブルフォト、ブツ撮りにも力を発揮します。ほんと便利です。
望遠105mmでトミカを撮影。F4でもかなりボケますね。これだけボケればF2.8でなくても十分明るくボケも得られます。このあたりはさすがフルサイズ。マイクロフォーサーズでは真似のしにくい領域か。それにしても本当に便利なズーミレンズです。価格comだと、最安値で132,984円(2019.12.27現在 マップカメラ)くらいと手頃だし、一本持っていれば本当に重宝するレンズです。
今回ご紹介したLUMIX S1
LUMIX S1 レンズキット
¥301,009 (Amazon 2023.12.31 現在)
パナソニック初のフルサイズLマウント機のLUMIX S1。24-105mmマクロも撮れる標準ズームレンズキット。これまでのLUMIXとイメージを覆す硬派でまさにプロの仕事道具とも言える無骨なカメラ。徹底的に使い勝手にこだわった潔さは好感が持てます。コンパクトさ軽量化を目指さず使い勝手にこだわったためミラーレス一眼カメラとしてはもっとも大きいカメラですが、その分、使いやすさと機能性は他社ライバルの追随を許さない。使って見て実感しますが、めちゃくちゃ良いカメラです。本当に。