DJI RONIN-Sジンバル VS 手持ちGH5手ぶれ補正ON 【比較検証】
比較検証!
DJI RONIN-Sジンバル VS 手持ちGH5(手ぶれ補正ON)
昨年2018年7月に購入したジンバルDJI RONIN-S。まだまだ使いこなせていないまま1年近く経過してしまいました。宝の持ち腐れです。どんどん活用したいと思いつつも時間がない…ということで今日は久しぶりにDJI RONIN-Sを持ち出してテスト撮影を行なってみました。RONIN-Sとミラーレス一眼カメラLUMIX GH5+レンズは単焦点LEICA SUMMILUX 12mm/F1.4を組み合わせて動画撮影します。また比較検証するために手持ちGH5(手ぶれ補正ON)の状態、それから手持ちGH5(手ぶれ補正OFF)の状態でも撮影し比較してみたいと思います。さてさて、ジンバルRONIN-Sの実力はいかに!?強力な手ぶれ補正を持つGH5で手持ちでどこまでブレずに撮れるか、そのあたりにもご注目ください。
ジンバルDJI RONIN-Sとミラーレス一眼カメラLUMIX GH5を使用して、条件により手ブレの度合いを比較し検証します。
まず用意したのは、ジンバルDJI RONIN-Sとミラーレス一眼カメラLUMIX GH5です。レンズは動画撮影にとても使える単焦点レンズLEICA SUMMILUX 12mm/F1.4を使用しテスト撮影をおこないました。下記条件で比較検証します。
〈条件.1〉 ジンバルRONIN-S+LUMIX GH5(手ぶれ補正OFF)
〈条件.2〉 LUMIX GH5(手ぶれ補正ON)
〈条件.3〉 LUMIX GH5(手ぶれ補正OFF)
できるだけ同じルートを歩き、速度も同じように歩く心構えで撮影に挑みました。そこは人間…ロボットではないので、けっこう違っていますが、お許しください。
【 YouTube 】テスト撮影した映像を公開しています
YouTuberになろうと一切考えていませんが、いざYouTubeにUPする動画を制作すると難しいものです。動画撮影自体もそうですが、編集やMC、ナレーション、飽きさせない工夫などなど…普段何気なく観てましたが、人気YouTuberってすごいんだなとあらためて感じました。面白く作られています。テレビ人気が落ちてきてYouTubeに人気が集まることもよくわかります。私の動画は全然なレベルなのですが、比較検証、参考にはなると思いますので、よろしければご覧ください。
〈条件.1〉 DJI RONIN-Sジンバル+GH5(手ぶれ補正OFF)
DJI RONIN-Sを購入してから1年近くたちましたが、まったくの初心者だと思ってください。もっと慣れて使いこなせるようになれば、もっと滑らかな撮影ができると思います。また機能自身知らなかったり使いこなせていなかったりします。そんな条件での撮影としてご覧ください。
〈条件.2〉 LUMIX GH5(手ぶれ補正ON)
手ぶれ補正ONに設定したLUMIX GH5を手持ちでなるべくブレないように歩いての撮影です。YouTubeに動画をアップしてあらためて観てみるとGH5の手ブレ補正機能が働き、手ブレ補正の強力さを再確認しました。もちろんRONIN-Sを使用した場合の方が滑らかなですが、手持ちでも十分撮れてるなぁといった印象です。さすがは世界中のYouTuberが賞賛する動画スチルハイブリットカメラです。
〈条件.3〉 LUMIX GH5(手ぶれ補正OFF)
手ぶれ補正をOFFに設定したLUMIX GH5を手持ちでなるべくブレないように心がけての撮影です。手ブレ補正されていない動画がどれだけブレてしまうのか実感!観れたものじゃありませんが、それだけジンバルRONIN-SやGH5の手ブレ補正の実力があらためて知ることになりました。
比較検証を終えて
いかがだったでしょうか?DJI RONIN-Sジンバル VS 手持ちGH5手ぶれ補正ON、手持ちGH5手ぶれ補正OFFとの比較検証は。ほぼ初心者レベルでジンバルに不慣れな私の実力なので、もっと慣れや機能を使いこなせれば、さらに滑らかな動画撮影が可能になると思います。テスト撮影でありながら何よりジンバルを使用しての撮影が面白かったです。
比較検証してわかったことは、DJI RONIN-Sジンバルでは、いとも簡単にアマチュアがプロ並みに滑らかな映像撮影が可能となること。そんな夢の機材が10万円を切って手に入るなんて、一昔前には考えられないことです。 手持ちGH5手ぶれ補正ONでジンバルがない条件でもGH5はけっこうブレずに撮れていることもわかりました。また手ぶれ補正OFF時のグダグダでブレブレな映像はいかにGH5手ぶれ補正が強力に機能しているか実感できました。
そんなこんなでジンバルRONIN-Sのテスト撮影でした。撮影していてとても面白かったので、また撮影し公開したいと思います。
ジンバルRONIN-Sを購入しようか悩んでいる方は、ぜひ購入してください。価格以上の満足感が得られること間違いありませんよ。レンズ一本程度の値段でハリウッド映画のような撮影が可能になるのですから。それではまたお会いしましょう!
今回使用した機材
ミラーレス用ジンバル
DJI RONIN-S
¥92,800 (Amazon 2019.6.4 現在)
ドローン世界シェアNo.1のDJIのミラーレス用ジンバル。ミラーレス用といいつつも比較的小型のカメラであればどんなカメラでも使えます。ただし、RONIN-Sとカメラを接続しRONIN-S側で録画ボタンやフォーカスなどコントロールするには対応するカメラが限定されます。LUMIX GH5は対応していますのでご安心ください。ヌメヌメ滑らか映像をおたのしいただけますよ!感動ものです。
マイクロフォーサーズ
Panasonic LUMIX GH5
¥189,980 (Amazon 2019.6.4 現在)
4K動画撮影するのであれば迷うことありません。このLUMIX GH5一択で間違いありません。SONY α7iiiはかなりの人気ですが、徹底的に使い倒すにはこの機種でしょう。ガンガン使ってくださいな。
マイクロフォーサーズ 広角単焦点レンズ
LEICA SUMMILUX 12mm/F1.4
¥120,804 (Amazon 2019.6.4 現在)
開放F1.4の明るさを誇るライカの広角単焦点レンズ。動画撮影する上で私がもっとも使いやすいと感じる12mm(フルサイズ換算24mm)のレンズです。動画撮影するのであればライカの標準ズーム12-60mm/F2.8-4.0とこの単焦点レンズがあれば欲しい画は撮れます。まさに神レンズとも言える単焦点レンズです。