LEICAマイクロフォーサーズ神レンズ【4選】比較
LEICAマイクロフォーサーズ神レンズ【4選】比較
今回は私が所有しているLEICAのマイクロフォーサーズ神レンズ4本をご紹介します。どのレンズも明るく使い勝手の良いレンズで、まさに神レンズと言えるほどです。絶対オススメのこの神レンズを使って、ほぼ同じ場所でそれぞれのレンズで撮影し比較してみました。垂直や水平がきていなかったり、肝心なところがボケてしまったりと、あいたたたっ…なところ満載ですが、画角やボケ具合を参考に比較していただければと思います。単焦点12mmと15mmは1カットづつの撮影。8-18mmと12-60mmのズームレンズは広角側1カットと望遠側1カットで2カットの撮影としています。いずれも使用カメラはPanasonic LUMIX DC-GH5です。ホワイトバランスはオートで「AWB」の設定、屋外では撮影モード:AUTO、屋内では撮影モード:Aで設定し撮影し、データを軽くするためにリサイズしています。それではレンズ比較をご覧ください。
【 屋外編その1:グラウンド 】
五月の午前、晴天時のグラウンドです。どのレンズも明るいので開放での撮影が難しいので屋外では撮影モード:AUTOととしました。単焦点12mmと15mmは1カットづつの撮影。8-18mmと12-60mmのズームレンズは広角側1カットと望遠側1カットで2カットの撮影としています。
【 屋外編その2:公園 】
こちらも五月の午前、同じ日に撮影した晴天時の公園です。どのレンズも明るいので開放での撮影が難しいので屋外では撮影モード:AUTOととしました。単焦点12mmと15mmは1カットづつの撮影。8-18mmと12-60mmのズームレンズは広角側1カットと望遠側1カットで2カットの撮影としています。
【 屋内編その1:部屋 】
いずれも撮影モード:AでISO 400で設定し撮影しています。単焦点12mmと15mmは1カットづつの撮影。8-18mmと12-60mmのズームレンズは広角側1カットと望遠側1カットで2カットの撮影としています。とても狭い私の事務所:打ち合わせ室で撮影しました。
【 屋内編その2:ミニカーブツ撮り 】
いずれも撮影モード:AでISO 400で設定し撮影しています。単焦点12mmと15mmは1カットづつの撮影。8-18mmと12-60mmのズームレンズは広角側1カットと望遠側1カットで2カットの撮影としています。とても狭い私の事務所:打ち合わせ室のテーブルで窓から差し込む光の自然光を使い、逆光で撮影しました。もう少し絞って撮影した方が良かったのですが、全く絞らずに開放の実力を見ていただくため、あえてMAX開放で撮影しています。
【 今回使用した機材 】
まず単焦点レンズ12mmと15mmでは画角の差がわずかですが、この3mmの差が意外に大きいんですよね。動画だと12mm(フルサイズだと24mm)はとても使いやすいし、15mm(フルサイズでは30mm)はスナップとしては最高の画角です。標準ズーム12-60mmはこれ一本あればなんとかなるほどの万能レンズですし、風景や建築写真を撮る際には8-18mm超広角ズームレンズは不可欠です。いずれもハズレなしのまさにマイクロフォーサーズ神レンズです。自信を持ってお勧めできるレンズです。
マイクロフォーサーズ 単焦点広角レンズ
LEICA DG SUMMILUX 12/F1.4
オススメ度:★★★★★
広角単焦点レンズ12mm(フルサイズ換算24mm)は、驚異的な明るさF1.4を実現したライカレンズ。レンズ鏡筒部に絞りリングを搭載し直感的な操作ができ防塵・防滴仕様でタフな現場でも安心のレンズ。私にとって4K動画撮影にはなくてはならない相棒です。
マイクロフォーサーズ 単焦点レンズ
LEICA DG SUMMILUX 15/F1.7
オススメ度:★★★★★★★
F1.7「SUMMILUX(ズミルックス)」の驚異的な明るさを誇る単焦点レンズ。小型・軽量設計による携帯性抜群でこのコンパクトさがこのレンズの最大の武器。そして¥ 45,363(2019.5.1現在 Amazon)というプライスタグは見間違えたのではないかというくらい安い。ライカブランドでこのプライスタグはにわかに信じられません。超お得意!
マイクロフォーサーズ 広角ズームレンズ
LEICA DG 8-18mm/F2.8-4.0
オススメ度:★★★★★★★
大口径F2.8スタートの明るい超広角ズームレンズで、8mm(フルサイズ35mm換算16mm)から18mm(フルサイズ35mm換算36mm)までの広角撮影をカバー。パースペクティブを活かした風景撮影から小物撮影まで、ダイナミックな表現が可能な超広角ズームレンズです。
マイクロフォーサーズ 標準ズームレンズ
LEICA DG 12-60mm/F2.8-4.0
オススメ度:★★★★
大口径F2.8スタートの標準5倍ズームレンズで、広角12mm(フルサイズ35mm換算24mm)から望遠60mm(フルサイズ35mm換算120mm)まで幅広い領域をカバー。大口径の5倍ズームでありながら小型・軽量で、さまざまな撮影シーンに合わせて気軽に携帯でき優れたズームレンズ。先ほど紹介した広角ズームとこの標準ズームレンズは合わせて所有してほしいレンズ。もう一本望遠ズーム50-200mmもあります。できればこの3本のズームレンズは揃えておきたい。