桜を撮影。やわらかく背景がボケてくれます。15mmと広角なので画角も広くスナップ撮るには本当に良いレンズです。手前の主役の桜の花びらもしっかり撮れつつ背景でやわらかくボケてくれる桜もきれい。

カモを撮影しました。カモの羽の質感もしっかり出ていますし、ひそかに水中の鯉までしっかり撮れていて面白い写真が撮れてます(笑)。正直私の腕がいいこともなく本当にレンズとカメラがいいとしか言いようがありません。腕があがったような錯覚にとらわれます。

開放全開F1.7で撮影。被写界深度が浅いので注意して撮影しなければボケすぎて困るくらいよくボケます。マイクロフォーサーズでボケさすには苦労するといいますがこのレンズはそんな苦労もありません。つくしも質感もよく撮れています。

旅先でもなにげないカット。ちょっとしたスナップ写真もキリっとしている。さすがはLEICAブランドです。

何気ない風景写真も実にドラマチックに撮れてしまいます。このレンズは最高のスナップシューターと化します。ついつい面白くて取りすぎてしまう。マイクロフォーサーズ15mm(フルサイズ35mm換算で30mm)のこの画角はスナップ撮るにはもっとも適した画角なのではないでしょうか。初めて単焦点レンズを買う人には本当におすすめです。

かなりの暗所で建築模型を撮影。暗い中でもF1.7の明るいレンズは手ブレをおこさずに撮影できます。カメラGH5の強力な手ぶれ補正も効いていると思われます。

ターンテーブルを撮影。とてもボケてくれるレンズなのでその分被写界深度が浅くなります。F2.8くらいまで少し絞って撮影しても良いでしょう。このレンズはボケすぎて困るという嬉しい悩みが生じます。

公園の滑り台を撮影。金属の質感もパキ〜ンとしてます。本当にいいレンズです。5万円弱でこのクオリティは信じられません。

今回使用した機材のレビュー

今回ご紹介するのはマイクロフォーサーズの神レンズとも言える明るい単焦点レンズ「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7」をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか？私の写真の腕前に多少の問題はありますが、なかなかいい写真が撮れていると思いませんか？フルサイズやAPS-Cの一眼では考えられないコンパクトさが最大の武器。大きなカメラとレンズでつい持ち出すのが億劫になって、フルサイズの一眼持っていながらもカメラを持たずに出かけてスマホで写真を撮っている方も多いと思います。その点マイクロフォーサーズのカメラであればコンパクトなのでストレスもなし。私のようにマイクロフォーサーズで大柄なGH5でも驚くほどコンパクトです。GX7mk3との組み合わせであればポケットやカバンに忍ばせておけます。それでは単焦点レンズ「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7」でカメラライフをお楽しみください。