【FUJIFILM X-E4】近頃のフジフィルムのカメラって良いねぇ


FUJIFILM X-E4発売間近!
近頃のフジフィルムのカメラって良いねぇ

フジフィルムから2021年2月28日に新しいAPS-Cセンサー搭載のミラーレス一眼カメラ「FUJIFILM X-E4」が発売となります。私は過去にフジのコンデジを愛用していたこともありますが、ミラーレス一眼カメラに関しては購入したことがありません。そんなこともあり、FUJIFILMのカメラはチェックしてこなかったのですが、昨年秋に発売された小型軽量のエントリー機X-S10の登場。おそらくX-E4と同じ日に発売となる小型・軽量化した1億200万画素の中判ミラーレスカメラのGFX100Sと話題の新機種が続々登場しています。SONY、Canonに負けず劣らず、市場を賑わせているメーカーがFUJIFILMです。
今回発売の「FUJIFILM X-E4」。これが私の心にぐさっと刺さりました。これは久しぶりに心底欲しい機種が登場となりました。おかげで毎日のようにサイトをチェックしてしまいます。そんなわけで今回はその「FUJIFILM X-E4」を紹介させていただきます。


FUJIFILM X-E4 レンズキット

108,900 (Amazon 2021.2.8 現在)

2021年2月28日発売となるFUJIFILMミラーレス一眼カメラ。近頃登場するカメラの中でもデザイン性の高さが抜きに出ています。これは久しぶりに心底欲しい機種の登場です。

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まるでライカ然とした美しいデザイン

FUJIFILM X-E4は、直線基調のまるでライカ然とした美しいデザインに目が引くカメラです。詳しくはFUJIFILMのX-E4のサイトでご覧いただきたいのですが、デザインがとにかく秀逸です。ここまで割り切ったメーカーは現在の日本メーカーから発売しているカメラは存在しません。シグマのfpはありますか。この2台くらいじゃないでしょうか?
本来あって欲しい、AF、マニュアルの設定スイッチまで省いてしまったようで、使い勝手には正直難ありです。しかしそれくらいの思いっきりがあって良いと私は思います。どれもこれも同じようなデザインでは個性がありません。なんといってもこのFUJIFILM X-E4というカメラは美しい。それに尽きます。

有効画素数2610万画素のX-Trans CMOS 4センサー
上位機種と同じセンサーを贅沢に搭載

上位機種X-T4と同じく定評のある有効画素数2610万画素のX-Trans CMOS 4センサーを搭載しています。10万円程度のエントリー機でありながら、ハイスペック機と同じセンサー、画像処理エンジン「X-Processor 4」で最新ものを搭載し、描き出される画は文句なしでしょう。

とにかく小型軽量!約364g

フロント・リアグリップともにフラットな設計で持ちにくさは当然感じるでしょう。しかしながら、とことんミニマムにふり、めちゃくちゃスッキリしたデザインは、ごちゃごちゃした近頃のカメラにはないポイント。スッキリさせて恩恵として、小型で軽量であること。ここもこのカメラでの大きなアドバンテージです。

小型軽量 = 常にカメラ持ち出す気持ちになる

結局はどれだけ性能が良くても、持ち歩かなけれシャッターを切ることもありません。特にこのカメラは日常を切り出すには最適のスナップシューターだと感じています。スマホのごとく、ポケットやカバンに忍ばせて、いつでも撮れる、そんなカメラだと思います。

このカメラの良い点


  1. とにかくデザインがミニマムで秀逸であること。
  2. 約364gと小型軽量であるこ。
  3. このボディサイズで、4K30pが連続最大約30分撮れること
    (私のカメラ選びで掲げる動画性能の最低条件をクリア)

× このカメラの残念な点


  1. オートフォーカス/マニュアル切り替えの物理的スイッチがないこと。
  2. 単焦点「XF27mmF2.8 R WR」レンズキットが用意されていないこと。

総括「買うべきか?かわざるべきか?」


まずはおさらい。この「FUJIFILM X-E4」の評価する最大のポイントは、デザインです。!これだけで多少の使い勝手の悪さは目をつぶりたい。カメラ自体の性能は、APS-Cサイズの有効画素数が約2610万画素 裏面照射型「X-Trans CMOS 4」センサー、高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載し、上位機種と同じ性能で、定評あるフジフィルムの画は申し分なし。4K/30Pが30分が撮れること。これは私が今カメラに求める性能として最低限のスペックのハードルでそれをクリアしてきました。そして、バッテリー、SDメモリーカード含んで重量はわずか約364g。このめちゃ軽くてコンパクトなボディも大きな利点で評価するポイント。AF/マニュアルの物理的なスイッチがない、ボディ内手ブレ補正のないのは残念なポイントですが、デザインの良さで割り切ります。しょうがない。
基本的には良いところばかりなのですが、即購入に至らず悩んでしまうポイントはキットレンズの設定のみ。2021年2月現在の設定が、XC15-45mmレンズキットだけなんですね。特筆すべきポイントのない平凡なレンズだと思います。レンズ内手振れ補正があるらしいですが。このキットに加えて、3月発売予定の「フジノンレンズ XF27mmF2.8 R WR」のレンズキットを発売してくれたら、購入を控える理由が見つかりません。う〜ん、悩ましい。それにしてもFUJIFILMの勢いが止まりません。良いカメラです。


今回ご紹介したカメラとレンズ


FUJIFILM X-E4 レンズキット

108,900 (Amazon 2021.2.8 現在)

2021年2月現在で日本のカメラで一番魅力的なカメラ。ライカのようなミニマムなルックスで、上質なデザインは持っていて損はないでしょう。素敵すぎます。近頃のフジフィルムってすごすぎ。

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フジノンレンズ 単焦点レンズ XF27mmF2.8 R WR

¥46,530 (Amazon 2021.2.8 現在)

標準27mm(35mm判換算:41mm相当)の焦点距離を持つ単焦点レンズ。非球面レンズ1枚を含む5群7枚のレンズ構成を採用し、本体は長さ23mm、重さわずか約84gとコンパクトで超軽量。X-E4ともっとも組み合わせてみたいレンズです。発売は2021年3月の予定。いや〜欲しい。カメラ好きの皆さんは、これらのカメラとレンズを見て、果たして物欲を抑えられますか!?

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X-E4用 バッテリー NP-W126S

¥7,098 (Amazon 2021.2.8 現在)

X-E4のバッテリー。静止画約460枚撮影可能、4K30Pで約45分程度撮影可能。※顔検出OFF時らしいです。やはり1本ではバッテリー持ちません。合計2本は必ず入りますね。

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