マイクロフォーサーズ 神レンズ！
LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4
単焦点広角レンズをレビュー

マイクロフォーサーズの神レンズとも言える明るい単焦点レンズ「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7」に続いて、今回は単焦点広角レンズ12mm/F1.4をご紹介します。私の愛機マイクロフォーサーズミラーレス一眼LUMIX GH5とレンズ「LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4」の組み合わせで撮影しました。水平がきていない写真などもありますが、補正せずにそのまま掲載することにします。クリックすると大きく表示します。写真の写りをご確認ください。

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＊写真をクリックで少しだけ大きく表示します。

妹島和世+西沢立衛/SANAAによる設計の金沢21世紀美術館と直径1.8mのステンレス鏡面16個の球が集まったオブジェ「まる」。写真の水平がきていなくて申し訳ありません！金属の質感もうまく描写されていることがよくわかると思います。

続いて金沢21世紀美術館の中に入りましょう。レアンドロ・エルリッヒの恒久展示作品「スイミング・プール」。いつもは人でごった返す超人気の作品も開館直後ということもありまだ人がいない奇跡のショット。広角12mm(フルサイズ35mm換算で24mm)ならでは広い画角は建物や室内での撮影でいかんなくで威力を発揮！

金沢21世紀美術館敷地内に移築された茶室「松涛庵」での撮影。手前の木々が柔らかくボケてくれ奥行き感が出しやすい。

金沢21世紀美術館に続いてこちらは金沢市民芸術村。奥行き感のあるパースペクティブなショットで撮影。こちらも水平ちょっときてなくてすみません…

福井県勝山市の人気スポット恐竜博物館で撮影。手荷物が多くわけあって片手持ちで暗所という超悪条件での撮影でしたが手ブレ起こさずに撮影。これはカメラGH5の強力な手ブレ補正の賜物です。以前使っていたNikon D7100だと両手でしっかり構えても難しい条件でもGH5だと
撮れちゃいます。GH5おそるべし実力！

水平がきていなくてすみません…広角レンズLEICA 8-18mm/F2.8-4.0ほどまではいきませんが、この12mmでも私の狭い事務所での撮影もかなり撮れますよ。

露出をあげてもっと明るく撮るべきでしたが、そんなミニカーのブツ撮り。かなり広い画角で面白い画が撮れます。

今回使用した機材のレビュー

今回ご紹介したマイクロフォーサーズの神レンズとも言える明るい単焦点広角レンズ「LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4」はいかがだったでしょうか？今回はスチルでの撮影を行ってみましたが、私はこのレンズは主に4K動画で使っています。スチルは単焦点15mm/f1.7、動画は12mm/f1.4で使っています。この12mmは2019.5.4現在Amazonで￥ 121,847のプライスタグがついており、それなりの価格はしますが写りも質感も間違いなくワンランク上。所有感を満たしてくれるとてもいいレンズです。15mmほどではないですがコンパクトで、GH5とのバランスはベストと言えるでしょう。おすすめの単焦点広角レンズです。